『Bithces Plan』 著:スミヤ 感想
先月末に発売されたスミヤ先生の単行本最新刊『Bitches Plan』、前々から興味を持っていたのですが、ようやく購入することができました。
今回はこの単行本についての記事です。
表紙、裏表紙
表紙のピースをしている女の子が可愛いです。単行本内の作品でもかなり良いキャラをしており、非常に楽しむことができました。
感想
単行本内の作品は本誌掲載作品10個と描き下ろしエンドロール1つの計11作品で構成されています。作品内の登場キャラクターは高校生か大学生がほとんどで、他作品よりボーイッシュなキャラクターが多く見受けられたような感じがしました。
本誌掲載作品10作品の内、4作品は「Bitches」シリーズとして1つの通した話となっており、とある男子大学生と裏表紙に登場する女性キャラ3人の楽しい()生活の様子を見ることができます。
どの作品も非常に出来の良い作品ばかりであり、登場キャラクター同士が幸せそうに営みをするため、読んでいるこちら側もホッとした気分になることができます。
この単行本はとらのあな秋葉原A店2016年上半期成年コミックランキングの第5位に入賞していた単行本なのですが、その順位相応の素晴らしい一品だと感じました。
本単行本の描き下ろし作品『Rain Fall』はエンドロールとして扱われており、この単行本に登場するすべてのキャラクターが(同時ではないのですが)登場する、凝ったものとなっています。単行本における描き下ろし作品で、既作品の後日談を描くパターンは今まで何度か見たことがあるのですが、エンドロールという扱いのものを見るのは初めてだったため、非常に新鮮な気持ちで読むことができました。
まとめ
・学生のイチャラブ物が好きな方にはおすすめできる作品
です。
ここ最近好きな作家さんの単行本が適度に良いペースで発売されているので、次回はその中からどれか選んで記事を書こうと思います。
それでは